研究テーマ

身体の自由度をたくさん確保することで，しなやかで適応的な「柔らかさ」を得ることができ，生物はこの要素をうまく取り込んでいます．しかし，自重や自らが発生する力に負けてしまうことから，単に身体の自由度が多ければ良いわけではなさそうです．身体に有り余る自由度を持つ動物は，どのように全身を協調させているのでしょうか？現在は，解剖学に基づいた全身の身体部位にまたがる弾性要素をカギとして，全身運動である四脚動物のロコモーションに組み込まれた機構系や制御系のメカニズムについて研究しています．

経歴

2016-2019 蒼開高等学校
2019-2023 岡山大学 工学部 機械システム系学科 システム工学コース
2023-現在　東北大学大学院医工学研究科 医工学専攻

趣味など

人物画(水彩，鉛筆，デジタル)，工作，LEGO